55歳からの山登り

55歳になった今、これまでの山登りを振り返って、これからの山登りを考えてみます

最初はしんどかった山登り

f:id:jyoji123:20180804005849j:plain

写真のExif情報を見ると2003年12月30日という日付になっているので、今から15年前(40歳前後)の六甲山へ登っている途中の写真である。
厳密に言うと新神戸辺りから布引の滝を経由して、トウェンティクロス、徳川道を歩いて恐らく摩耶山まで登ったのであろう。

この写真はトウェンティクロスの途中で撮った写真に間違いない。

今から見るととっても「登山」という様なカッコをしてないのが可笑しい。
分厚いジャンバーを来て、中は恐らくダウンジャケットを着ているはずだ。
そして何故かジーパンを履いて、靴はホーキンスの登山靴モドキを履いているではないか、、、

このホーキンスの靴はほぼ年に一度だけ履いており、たぶん10年以上は軽く履いていたはずだ。そしてこの時はまだ僕はホーキンスの登山靴は「本格的な登山靴である」と思っていたのであった。

靴の話はまた別の時に書くとして、、、

15年前の登山はしんどかった。
最近はこのトウェンティクロス・徳川道経由で摩耶山へは行ってないのでコースの内容はまったく覚えていないのだが、最近は六甲縦走のルートでもある天狗道を歩いて摩耶山に行くことがほとんど。

なので、徳川道のしんどさも詳しくは覚えてないのだが、この頃の山登りは行けども行けどもたどり着かないイメージが頭の中に焼き付いている。
なので恐らく「登山は年に一度」と決めているわけでもないのに、その様に考えていたのだと思う。
特に六甲山は石が多く、重い登山靴で歩いていたら脚の疲れとともに、足の裏が痛くなってしまうのであった。

山を降り、新神戸にある温泉に身を委ね、疲れきった脚をゆっくりゆっくりマッサージしていたのを思い出す。新神戸から摩耶山。600mぐらいしかない高低差を登っただけの、今から思えばハイキングのような行程なのですが・・・・

しかしよくもまぁこんなスタイルで登っていたものである。

登山は服装も含めて道具というものがいかに大切なのか、というのがこの姿を見て改めて思った次第である。